当社が協賛する「NHK学生ロボコン(学生ロボコン)2026 ~ABUアジア・太平洋ロボコン(ABUロボコン)代表選考会~」が、東京・EBARA WAVEアリーナおおた(大田区総合体育館)で開催され、事前審査を通過した18チームが集結しました。当社は、未来を担う若き技術者の育成と科学技術の発展に寄与する教育支援活動の一環として、2004年より学生ロボコンへの協賛を継続し、希望するエントリー校へのモーター提供を通じて支援しています。学生たちと交流! 磨き上げたロボットに込めた工夫と想い会場では、学生ロボコン経験者の当社社員を中心に、各チームのピットを訪問しました。本番に向けて細かな調整を続ける学生の皆さんから、ロボットの機構や工夫した点、開発の狙い等についてお話を伺いました。自身の経験を交えながら学生の皆さんと交流し、技術的な工夫や開発の狙いについて理解を深める機会となりました。自分たちのアイディアを形にするため、真剣にロボットと向き合う姿からは、「もっと良い動きを実現したい」という想いが伝わり、大いに刺激を受けました。今年も複数のチームに当社のモーターを、ロボットの車輪駆動などの用途でご活用いただきました。当社製品がロボットの動きを支え、学生の皆さんのアイディアを形にする一助となれたことを心から嬉しく思います。Katsuki A学生時代に競技者として参加していた学生ロボコンに、こうして協賛企業の立場で関わることができ、大変感慨深く感じました。ピットでは、学生の皆さんと交流しながらロボットのこだわりや製作の苦労についてお話を伺うことができました。今年は特に重量制限が厳しく、どのチームも軽量化と堅牢性を両立させる工夫が随所に見られました。技術面・戦略面ともに難易度の高い競技である中、試行錯誤しながら一生懸命に取り組む学生の姿が強く心に残りました。グループ会社製品やミニロボットを展示! ブースを通じて来場者と交流会場内の当社広報ブースでは、小型ブラシレスモーター「Thumbelina(サムベリーナ)」、ローリングポンプ、シャフトモーターなど、当社グループ会社の製品を展示しました。あわせて、社内イベントで社員が製作したミニロボット4台も展示し、多くの来場者にご覧いただきました。試合開始前や休憩時間中には、学生をはじめ、お子様から大人までの幅広い世代の方々にブースへお立ち寄りいただきました。学生の皆さんが展示を見ながら説明員の当社社員に熱心に質問する姿も見られ、ものづくりへの関心の高さがうかがえました。展示を通じて、ものづくりを楽しむ当社の想いや、グループ一丸で取り組む製品の広がりをお伝えするとともに、来場者の皆様との交流を深める機会となりました。2台のロボットで挑む「カンフーマスター」! 技術と戦略が交錯今年の競技課題名は「カンフークエスト Kang Fu Quest」。ABUロボコン2026の開催地である香港の古代武術から着想を得た競技です。自動ロボットを含む2台のロボットが協力して槍を組み立て、秘伝書を集めてアリーナの棚に配置し得点を競います。棚の縦、斜めのいずれか1列(3マス)に揃える「カンフーマスター」を達成すると、その時点で勝利となります。槍で相手の秘伝書を落とすことも可能で、スピードに加えて状況判断や戦略も問われ、白熱した展開が繰り広げられました。槍の組み立て方や秘伝書の回収方法、段差の乗り越え方等、各チームの工夫が試合の中で発揮され、それぞれのロボットの個性が光りました。安定した動きで着実に得点を重ね、5試合中4試合で「カンフーマスター」を達成した豊橋技術科学大学が優勝を果たし、ABUロボコンへの出場権を獲得しました。特別賞のマブチモーター賞は、クレーンをモチーフにしたダイナミックなアーム機構が印象的だった横浜国立大学「Robo+ism(ロボティズム)」に贈られました。今年も数々の熱戦とドラマが生まれ、学生たちのロボコンに懸ける情熱やものづくりに真摯に向き合う姿勢が感じられる大会となりました。仲間とともに挑戦を続ける中で積み重ねた経験は、これからの成長につながる大切な一歩になると思います。マブチモーターはこれからも学生ロボコンに挑戦する皆さんの取り組みに注目し、全力で応援していきます。