マブチモーターは、ものづくりの現場を支えるエンジニアの技能向上を目的に、設備の組み立てや調整技術をテーマにした社内競技会を初開催しました。国内外の拠点からエンジニアが参加し、日頃の研鑽の成果を発揮しました。今回は、本競技会の企画・運営を担当した、Hiroki U、Kazuhiro K、Hirotaka F、Fumiya Kの4名に、準備の裏側や競技会に込めた想いをインタビューしました!左からHiroki U、Fumiya K、Hirotaka F、Kazuhiro K社内競技会について<目的>・生産設備の制御や調整、配線等に関する知識や技能の向上<競技概要>・競技専用設備にあらかじめ設定された不具合を見つけて修正し、設備が安定して動作する状態に調整・課題発見力や配線・配管整備力に加え、作業の正確性や効率、安全面への配慮も意識して取り組む内容・設備の動作状況や作業の進め方等、複数の観点から総合的に評価ゼロからの挑戦! 悩みながら完成させた競技専用設備!― 大変だったことや、それを乗り越えるために工夫されたことはありますか?Hiroki U競技内容やルールの検討、競技専用設備の製作、不具合の設定など、短期間でゼロからすべてを準備しなければならず、試行錯誤の連続でした。限られたメンバーでの準備だったこともあり、効率的かつ計画的に進めることを心掛けました。部品の手配に関しても、早めに準備を進めることで、必要な部品が揃い次第、すぐに組み立て作業に入れるようにしました。Hirotaka F普段の業務では生産する機種や扱う設備が異なるエンジニアが、できるだけ平等に参加できるようにするためのルールづくりには苦労しました。Kazuhiro Kその結果、どの拠点にもない競技専用設備を新たに製作することにしました。設備には日頃の業務で馴染みのある部品を使用することで、参加者全員が同じ条件で取り組める環境を整えました。また、設備の安定した動作や安全性を高いレベルで求めることを前提とした評価とすることで、課題発見力や配線・配管を整備する技能を適切に捉えられるように工夫しました。みんなでつくり上げた大会! 喜びも倍増!― 準備の過程で嬉しかったことはありますか?Kazuhiro Kグループ会社の社員が、手書きで作成した設備の図面をCADで清書してくれたり、電気設計やプログラムの入力の面でフォローしてくれたりしました。皆さんの協力のおかげで無事に形にでき、とても嬉しかったです。若手メンバーも多く手伝ってくれたので、経験を積む場にもなったと感じています。Hiroki U競技専用設備が完成し、うまく動いた瞬間は、みんなで苦労して作った努力の結晶が実ったと感じ、大きな達成感がありました。競技に挑んだエンジニアたち! それぞれの技能を発揮!競技会当日は、若手から経験豊富なエンジニアまで様々な経験を持つメンバーが国内外の拠点から参加しました。事前に競技専用設備の構成や動きが動画で共有されていましたが、実際に扱うのは当日が初めてということもあり、参加者は緊張した面持ちで競技会に臨みました。ルール説明に熱心に耳を傾け、限られた時間で設備に向き合い課題に取り組む中で、それぞれが日頃の業務で身に付けてきた技能や成果を存分に発揮しました。Kazuhiro K参加者の皆さんが熱心に取り組む姿を見て、競技会を開催して良かったと心から思いました。特に印象的だったのは、参加者の皆さんの競技中の様子です。事前に動画を入念に見て研究し、競技に臨むための戦略を立てていたことが伝わってきました。その姿に、ものづくりへの強い情熱を感じ、胸が熱くなりました。Hirotaka F参加者の皆さんが最初は緊張しているように見えましたが、最終的には楽しそうに取り組んでいたので安堵しました。仲間の姿に刺激を受けて大きく成長!競技会準備に携わり、当日の競技にも参加したFumiya Kに当日の様子や感想を伺いました!競技に参加するFumiya K― 実際に参加してみていかがでしたか?かなり緊張しましたが、Hiroki Uさんに「楽しんで取り組んでほしい」と声をかけていただき、その言葉を励みに楽しむ気持ちで臨みました。出場するからには、自分の納得のいく結果を出したいという気持ちも強かったのですが、経験豊富なエンジニアがいる中で自分の力を発揮でき、手ごたえを感じることができました。自分の出番の後は運営側としても参加し、エンジニアによって様々なアプローチがあることに気づきました。経験に基づいた課題発見や修正方法を間近で見ることができ、とても勉強になりました。当社の生産現場を支えるエンジニアの皆さんの姿を見て、自分ももっと成長したいと強く感じました。これからも積極的に学び、成長し続ける姿勢を持ちながら、日々の業務に励んでいきたいです。その他の参加者からも、「緊張したけれど楽しかったので、今後もこのような競技会をもっと開催してほしい」、「思っていたより難しく、時間が足りなかった。競技に使用した設備を使って更なる技術向上に励みたい」といった声が寄せられました。マブチグループ全体の技術力向上を目指してこれからも― 今後の抱負を教えてください!Hiroki U製作した設備は、今後も教材として活用していきます。本競技会を通じて、ものづくりや製造業の魅力を、より多くの社員に改めて感じてもらえるようにしたいです。Hirotaka Fマブチグループのエンジニアが切磋琢磨しながら、共に技能向上を図り、互いに成長し合える環境を築いていきたいと思います。Kazuhiro K生産設備の部品や精度は日々進化していますが、根本的な技能の重要性は不変です。そのため、こうした技術を持つエンジニアが継続的に育つよう、今後も技術伝承に努めていきます。