当社では、「次世代を担う子どもたちが科学への関心を深める機会の提供」をサステナビリティ指標の一つとして掲げており、様々な教育支援活動に取り組んでいます。その一環として、毎年、技術系の新卒社員が松戸市の小学校を訪れ、5年生の理科の単元としてモーターの仕組みや身近な製品とのつながりを紹介する「出前授業」を実施しています。今回は、Katsuki A、Noriko K、Ryota S、Tomoya Kの4名が講師役に立候補して挑戦しました。本記事では、本番に向けた練習と当日の様子とともに、4名のコメントをお届けします!分かりやすい授業を目指して! 念入りな練習を実施本番に向け、4名は約1ヵ月半の間に計4回の練習を重ねました。授業はメイン講師とサブ講師の2名体制で進めるため、メイン講師が説明に集中できるよう、サブ講師は実験器具の準備や実演を担当します。練習では、この役割分担を確認しながら、より分かりやすい授業の流れを組み立てていき、練習を重ねるごとに精度を高めていきました。練習中のNoriko KとKatsuki A(左上)、Ryota SとTomoya K(右)いよいよ本番! 分解と実験で深めるモーターへの理解!12月に松戸市の3つの小学校で、それぞれ本番を迎えました。当日の授業では、当社のモーターの年間生産数量や用途等について紹介した後、授業用に準備したドライヤーを安全に配慮しながら分解し、ドライヤーの中にモーターがどのように組み込まれているのかを見ていただきました。続いて、児童の皆さんが自ら教材用のモーターの分解に取り組み、講師役の社員が磁石と電磁石でモーターが回転する仕組みをデモンストレーションを交えながら説明するなどして、理解を深めていただきました。普段は見えないモーターの中身に、児童の皆さんから驚きの声が上がる場面もありました。参加した児童の皆さんから感想をいただきました!モーターにはたくさんの形や大きさがあり、そのモーターの中には磁石や電磁石などが組み込まれていることを知れてとても楽しい授業だった!モーターの仕組みについて知れたのと、実験が面白くて楽しかった。また実験してみたいと思った。モーターが1年で13億個以上作られているのがすごいと思った。もっとたくさんのモーターのことを知りたいし、どんなことに使われているのかなどを、もっとふかぼりしてモーター博士になりたい。講師役を経験した新卒社員の想いと学び!Katsuki A(左)、Noriko K(右)Katsuki A今回の授業では、モーターの仕組みだけでなく、モーターがどのような製品に使われ、社会でどのように役立っているのかについても紹介しました。児童の皆さんに分かりやすく伝える方法を試行錯誤する過程を通じて、モーターの役割や、自分の業務の社会的意義を改めて考える良い機会となりました。Noriko K入社前から当社がロボコン協賛等の社会貢献活動に取り組んでいることを知っており、出前授業の講師募集の話が出た際に、「ぜひ講師役をやりたい!」と思い、参加しました。授業の中で「マブチモーターを知っている人~!」と尋ねると、ほとんどの児童の皆さんが手を挙げ、地域の皆さんに身近な存在として受け止めていただいていることを実感しました。また、児童の皆さんの感想から、モーターが普段見えないところに使われていることを理解し、どこに使われているか興味を持ってもらえたことが伝わり、授業が実を結んだと感じ、嬉しく思いました。Tomoya K(左)、Ryota S(右)Tomoya K練習では授業の進め方や伝え方に難しさを感じる場面もありましたが、本番ではサブ講師としてメイン講師のRyota Sさんをサポートしながら、実演でスムーズに分かりやすく見せることができてよかったです。Ryota S今回、様々なことに挑戦したいという思いから出前授業に参加しましたが、とても有意義な経験となりました。私が小学生だった頃は、普段の授業が日常生活や製品と結び付く機会があまり多くなく、「こんなものがあるのだな」と受け止めることが多かったように思います。だからこそ、この授業が児童の皆さんにとって、学びが日常や製品の仕組みとつながる実感を得られる、非常に良い機会になったと感じています。特に授業を通じて、「学び」と「ものづくり」の楽しさを結び付けて受け止めてもらえていたら嬉しいです。